2016/12/01
『加古川マラソンを一ヵ月後に控え、右ふくらはぎをプチ故障してしまったメガネくん。
膝裏の長趾屈筋の張りから、拇指球への荷重を意識するものの解決には至らなかった。
どうする?メガネくん!』(亀仙人の声で
マシにはなったが中々消えないピリピリ感。
う〜む。
どうすべ?
・・・まぁ、そのうちなんとかなんだろ(不安
ボクは「必殺 問題の先送り」を繰り出して危機を潜り抜けた。
潜り抜けられてねーwww大丈夫かーwww
そんな事よりも、だ。
とりあえずフォームを撮ってみた。
最近撮ってなかったし。
加古川まであまりにも時間がない。
今更長い距離をペース走したりしてもたいした走力アップにはならない。
それどころか故障を悪化させる可能性大だ。
短期間で走力をアップさせるにはランニングフォームの改善以外にない。
ランニングフォームの改善には自分のフォームを知るのが一番。
う~む。足運びに大した問題は感じないけど。
何だろうな。このもっさり感。
自分では胸はものすごい張ってるつもりなんだけど。
いや、胸は張れてるな・・・張れてるけど張れてない?
どゆこと?
あ、頭が前に出ちゃってるからか。
胸を張っても首が前に垂れちゃってるから猫背に見えるのか。
なるほど。
効率的なランニングフォームを身に着ける上で重要と言われている姿勢。
この姿勢が苦手だ。
今まで何度か改善しようとチャレンジしているもののあまり上手くいっていない。
ボクの苦手分野がここで改めて露呈した感じだ。
しかし今まで胸を張るとか骨盤前傾だとか色々やってきた中で、
今回は首の位置が悪いという弱点があぶり出てきた。
あいかわらず姿勢は悪いが、今までやってきた事も無駄ではなかったらしい。
とりあえず首をどげんかせんといかん。
首が前に垂れてしまっているので、後ろに引くように意識して走ってみた。
するとまぁ不思議。
着地の時も右脚が痛くなく走れる。
何故かはよくわからない。
走る時以外も猫背にならないように気が付いたら首を後ろに引くようにした。
しかし無理やり後ろに引いてるのでどうにもしんどい。
そんな時にこの動画を目にした。
首を上に伸ばして肩を下に落とす、か。
なるほどなるほど。
「筋肉を緊張させないのが大事」というような考え方も今ボクが目指している事と同じだ。
ものすご~く納得できる内容だった。
つーか、走るのに首ってそんな大事なのかよ。
はよゆーてくれな。
完全ノーマークでしたやん。
で、首を後ろに引くのではなく「首を上に伸ばして肩を下に落とす」を意識して走ってみた。
これがハマった。
背中と胸が上手く緩んでくれた為なのか、腕振りがもうぶんぶん楽に振れた。
脚もよく回るし、全体的に楽にしっかり走れているように感じた。
何より脚が痛くない。
右脚はポイント練習やるには不安な状態だけど、大分回復。
右ふくらはぎを痛めた原因だけど。
着地が荒いのが原因かと最初思ってたけど、やっぱり地面を蹴ってるのが原因かなぁと睨んでいる。
自分としては蹴ってるつもりはなかったけど。
とりあえず走る時は姿勢に気をつけつつ、なるべく蹴らないフォームにしようと思う。
蹴るとか地面を押すとかは意識せずに、後ろにいった足を前に引きつけるのを意識する。
もう少し回復するまでちんたらジョグで我慢。
ポイント練習が出来ないのは大変痛いが、故障のお陰で姿勢を改善できたのは大きい。
プチ故障してしまったが、結果として走力はアップした!・・・に違いない。
いやー、残念だなー。現代の科学力ではスカウター作れないもんなー。スカウターがないとどんだけ走力アップしたか見せられないもんなー。
・・・え?ガーミンでVO2maxが測れるって?それでどんだけ走力上がったか見せてみろ?
いやー、残念だなー。ガーミンの心拍計見つからねーわー。何処行ったかなアレー。
今週末はむすめっこの小学校で小さな卓球大会がある。
加古川マラソンの前哨戦として申し分ない。
パワーアップした走力で全員スコンクで飛ばす予定だ。